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Showing posts from December, 2022

Lady Wynwood #7 early release Kickstarter

I worked on my first Kickstarter and it got approved! It’s for the Special Edition Hardcover of Lady Wynwood’s Spies, volume 1: Archer and the release of Lady Wynwood’s Spies, volume 7: Spinster. I contacted my graphic designer about the Special Edition Hardcover of vol. 1: Archer—it’s going to be SO beautiful! The Kickstarter focuses on the Special Edition Hardcover, but it’ll also include vol. 7: Spinster so that it’ll sort of be like a launch day for vol. 7, too. A third special thing that’ll be in the Kickstarter is Special Edition Paperbacks of all the books in the series. They won’t be available in stores, just in the Kickstarter (and later, from my website, and also in my Patreon book box tiers if I decide to do them). The Kickstarter is not live yet, but you can follow it to be alerted when it has launched. (You may need to create a free Kickstarter account.) Follow Camy’s Kickstarter

2 Corinthians 5:17

I thought this might be a good verse for the new year! What are your favorite Bible verses?

ひとり寿司第26章パート3

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** エイデンはジムエリアでのエクササイズに付き合い、患者エリアに戻って冷やしてくれた。「ほら、悪くなかっただろ?」 レックスは彼をにらんだ。 「だんだん強くなってるのが分かる? 今日はプーリー(滑車)のウエイトを増やしたんだ」 装具を巻く手が止まった。「そうなの?」 「分からなかった?」 「うん」 「ほらね?」 レックスはベルクロのストラップを留めた。やった、前進してる。これはいいぞ。彼女が中学生の女子を駆り立てるように、エイデンが彼女を駆り立てたことは認めざるをえない...

Camy's Sad Mac beanie on Sweet Romance Reads

I belong to Sweet Romance Reads, a group of authors who all write sweet romances in a variety of sub-genres. I posted recently on their blog about the Sad Mac beanie I made for my husband. :) Click here to read the post, and let me know what you think! If you’re on Facebook, this is their Facebook page , and this is their Facebook group .

Merry Christmas!

Lady Wynwood's Spies, volume 5: Prisoner is here!

The latest volume in my Christian Regency epic serial novel is released! Here’s the back cover description of Lady Wynwood’s Spies, volume 5: Prisoner : A Christian Historical Adventure set in Regency England with romance and a supernatural twist Part five in an epic-length serial novel Lady Wynwood’s team of aristocrat spies is shocked at the betrayal by one of their teammates and the kidnapping of a second. In a race against time, they must find the hiding place of the treasonous group that they call the Gentians in order to save one of their own. However, they also face the threat of mysterious agendas within the secret government department, the Ramparts. The team is split apart by the Ramparts’ leaders, who seem overly interested in using the mysterious Root elixir for their own purposes. While knowing that each day brings more suffering and torture for the prisoner, Lady Wynwood’s spies scramble to uncover any clues left behind as to where the Gentians have gone. But wit...

ひとり寿司第26章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** レックスは水曜日のPTに行った。エイデンと腸脛靱帯の拷問に耐える心構えをして。脚のマッサージもきちんとした。 しかし、エイデンはチェンジアップを投げてきた。 仰向けに横になっている間、彼は自分の肩の上まで彼女の足首を持ち上げ、膝を押して一八〇度真っ直ぐにした。 「イタ、タ、タ、タッ」 膝頭が裂けるような痛みのために、レックスの上半身は治療台から離れた。 「また他の患者を怖がらせてるよ」エイデンは一瞬、圧迫を緩め、また押した。 「うるさーい!」レッ...

ひとり寿司第26章パート1

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 26 いや、彼のことは、少しも怖いと思わなかった。だって、あと数分後に、彼女は彼を殺すつもりだから。 「エイデン! 今の、本当に痛い!」レックスは、上半身を起こしてPT治療台を押し、エイデンの指によるマッサージ——いや、太腿の外側の拷問から逃げようとした。 エイデンの穏やかな声は、レックスを叫びたい気持ちにさせた。「腸脛靱帯はヒップから太腿、そして膝関節まで走ってる。これが硬くなると、怪我が起こるんだ」彼はもみ続けたが、戦闘靴で足をゆっくりと蹴られているように感じる。 レックス...

ひとり寿司第25章パート3

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** 「エイデンに電話するわ」ビーナスはアパートに入り、食料品が入ったバッグを床に投げた。 レックスは、ビーナスのコスモポリタン誌から目を上げた。「どうして?」 「ベンが外でコソコソしてるのを見たの。エイデンがあなたのボーイフレンドだ、ってことをまだ疑ってるんだと思う」 「うわー、何でかな。実際、彼氏じゃないしね」 「だけど、近づかないでもらいたいんだったら、ベンを納得させないとダメよ」 「ドアベルに出なきゃいいじゃない」 「私、男の気持ちを読むのは得...

How can I pray for you?

Photo credit: lalalime.blogspot.com 日本語訳は下をご覧ください。 I hope you had a good Thanksgiving, taking time to be still and remember God’s grace. My IBS has gotten a little better, but I’m still not entirely in control of my symptoms. There are simply too many things I don’t know if I can eat or not, and when I try things, if they affect my IBS, then I’m out for about a week at a time. My writing has slowed down more than I’d like. Please pray for God to heal my IBS, and for me to learn what God wants me to learn by allowing these struggles. Just as I’m struggling, if you are too, remember that God is with us and has a reason for everything that happens to us. Lord, thank You that You are always with us and have control over everything that happens to us. Help us to surrender to You and do Your will, no matter what is going on in our lives. Amen How can I pray for you today? Please leave me your prayer requests! Prayer requests can sometimes be private things, so to keep ...

ひとり寿司第25章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ビーナスはベンの視界をさえぎった。「ここは大丈夫だから、もう帰っていいわよ」 「でも——」 ビーナスは、また彼の目の前でドアを閉めた。 「何——」 ビーナスはレックスの言葉をさえぎり、ドアの隣の窓から外をのぞいた。「よかったわ、レックス、エイデンが来てくれて。あなたの巻き爪を全部切ってくれるわよ」ビーナスの声が小さい部屋に響き渡った。 どうやって礼儀正しく答えようかと決めかねているように、エイデンの表情は少し硬くなった。多分、(そうなの?)とか(それはおもしろいね)とでも言う...