Skip to main content

Posts

Showing posts from March, 2022

ひとり寿司第14章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** 今度こそ、キンムンをこてんぱんにする。 レックスは、一番下手なパッサーに真っ直ぐサーブした。前衛にいる長身のアタッカーは、多分、ボールをそらすだろう。やっぱり、ボールはそれた。慌ててトス、そして、効果的なアタックにならなかった。 ボールはレックスのチームに移り、四番セット(アウトサイドヒッターへの高めのパス)——キンムンの守りのスキをついた。 得点。 レックスは、ネットの向こう側にいるキンムンに、思わずあの「笑って指さす」しぐさをした。今週末のトーナメン

Pound Seed Cake recipe w/ sourdough discard

When I first wrote the prologue scene between Laura and Sol in Lady Wynwood’s Spies, volume 1: Archer , I threw in that bit about Sol’s favorite seed cakes just on a whim. I had looked up different pastries in an old 1800 cookbook and chose those at random. However, I got a lot of mileage out of those seed cakes. Sol mentioned his fondness for seed cakes in The Gentleman Thief , and the seed cakes showed up again for a team meeting in Lady Wynwood’s Spies, volume 3: Aggressor . Later when I wrote in Sourdough Treacle Buns in Lady Wynwood’s Spies, volume 2: Berserker , I felt a hankering to eat them and ended up figuring out a recipe using sourdough. After my success with the treacle buns, I decided to try making Sol’s seed cakes, too. I took a recipe from a book published in 1800, The Complete Confectioner; or, Housekeeper’s Guide by Mrs. H. Glass and Maria Wilson. If you click on the link, you can download a .pdf scan of the original antique book. There are actually FOUR

ひとり寿司第14章パート1

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 14 「もっと低く!」レックスは手を叩いて、女子中学生にドリル(反復練習)のペースを上げさせた。 さっさとコンドミニアムを探さなくては。どこか安いところを。 「もっと!」中途半端にかがんでいる中二の女子を指さした。その子は膝を曲げ、さらに深く腰をかがめて、次のコーンへとダッシュした。 急がなきゃ。父の家はすぐに売れるだろう。しかしこの住宅難の中、たった二、三週間で予算に合ったコンドミニアムを見つけることが出来るのだろうか? 「ちょっと、後ろの子たちのために、ずれてあげて!」レ

Ascendance of a Bookworm by Miya Kazuki

There are several light novel series where I’m always anxiously awaiting the next volume to come out, and one of them is this series, Ascendance of a Bookworm by Miya Kazuki. As of right now, this is my #1 favorite series across all genres that I read, and since I read so much, I think that’s saying a lot. This is a fantasy isekai story, where the consciousness of a modern Japanese woman is transferred to a girl in a fantasy world with monsters and magic. Here’s the back cover description of book 1: A certain college girl who's loved books ever since she was a little girl dies in an accident and is reborn in another world she knows nothing about. She is now Myne, the sickly five-year-old daughter of a poor soldier. To make things worse, the world she's been reborn in has a very low literacy rate and books mostly don't exist. She'd have to pay an enormous amount of money to buy one. Myne resolves herself: If there aren't any books, she'll just have to make

Camy Tang's March Newsletter

My Camy Tang (Christian Contemporary Romantic Suspense) newsletter went out last week, but in case you missed it, you can click on the link below to read it. This month’s newsletter highlights a “blog post extra” for the first book in my Sonoma series, Deadly Intent . I posted the recipe for the Chinese Chicken Salad that’s mentioned in the book. It’s my Mom’s recipe and it’s delicious! Click here to read my March Camy Tang newsletter

ひとり寿司第13章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** レックスがストレスによる過食にふけったのは、生まれてからほんの数回だけ。今回もその一つだった。 ドライブスルーの列で少しずつ進みながら、レックスは財布を手探りした。現金はあっただろうか? 「イン・アンド・アウトにいるの?」トリッシュは、レックスの車のあまりきれいではない窓に鼻を押しつけている。「黄色いわ」 「ようこそイン・アンド・アウトへ。ご注文をどうぞ」注文用のスピーカーは、レックスに静電気を吹き飛ばしているように聞こえる。 「スリー・バイ・スリーのア

Camille Elliot's March newsletter

My Camille Elliot (Christian Regency Romantic Suspense) newsletter went out last week Wednesday, but in case you missed it, you can click on the link below to read it. This month’s newsletter features a Regency romance “hidden treasure” book pick for you to try while you’re waiting for my next book to come out. :) It’s a little-known Regency romance that I thought was really good, and the best part is that you can read it free on Archive.org. Click here to read my March Camille Elliot newsletter

ひとり寿司第13章パート1

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 13 レックスはペッパースプレーをポケットに入れた。ブラスナックル(金属製の拳当て)をバッグに忍ばせることも考えたが、警備員にダメと言われるかもしれない。 心配する必要はないはずだ。トリッシュの車の隣に駐車したが、彼女はそこにいなかった。レックスはクラブのドアから中へ入った。警備員はいない。 脈動するダンス音楽が内臓に響く一方、異様なライトがウインクしているような暗闇の中で、サングラスをかけてクリスマスツリーを見ているような気がした。 どうすればトリッシュを見つけることができるだ

Formula for Danger heroine Interview

The following was a cute interview of my heroine, Rachel Grant, from my Christian Romantic Suspense, Formula for Danger . The original guest blog post was on another website that was taken down, so I’m reposting it here. It gives a little more insight into Rachel’s character and the spiritual themes of Formula for Danger , which is book 2 in my Sonoma series . Today we're welcoming Rachel Grant, the heroine of Formula for Danger . Wow, you've just had quite an adventure. 1. Tell us a little about yourself and how you came to be in the midst of such suspense. I was working on a new scar-reduction cream product to launch at my family's successful day spa, Joy Luck Life Spa, in Sonoma, California. But someone was trying to steal my formula--and take me out in the process. 2. So, during the book you met Edward Villa. Tell us a bit about him. What was your first impression? When did you know it was love? I met Edward several months ago when I hired him to grow the

Happy Girls' Day!

I almost forgot! Thanks to my mom for reminding me!

ひとり寿司第12章パート3

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** 祖母がガミガミ言うという理由だけで死んだふりをするのはやめた。だがレックスはバカでもない。デート相手のみならず、スポンサーを探すという二つの目的を持って、木曜夜の独身者グループに駆け込んだ。そこは、祖母が侵入することのできない唯一の場所——教会だ。 祖母は、レックスとその三人のいとこの信仰を理解していなかったが、祖母ですら神様に歯向かうことはできない。 先週の日曜日、レックスは教会の年配の人たちに話してみた。彼らはみんな親切だったが、少しよそよそしいところがあっ

How can I pray for you?

Photo credit: lalalime.blogspot.com 日本語訳は下をご覧ください。 I started feeling a lot better health-wise in February! I’m not entirely symptom free, but I only have occasional discomfort from my IBS rather than entire days when I’m in pain. Please continue to pray for my health! Lord, thank You that You are always with us, no matter what we’re going through, and that You are molding us into men and women who are becoming more and more like You in love, patience, and gentleness. Amen How can I pray for you today? Please leave me your prayer requests! Prayer requests can sometimes be private things, so to keep your privacy, I’ve made a form you can fill out that will keep your requests just between you and me. Also please be sure to fill out the form again to update me if you sent me a prayer request in the past. I’d love to hear how you’re doing. あなたのために、今日お祈りさせてください。祈りのリクエストはこちらにどうぞ。日本語で書いてもらっても大丈夫です。 祈りのリクエストはプライベートなことに関する場合があります。あなたのプライバシーを守り、あなたのリクエストを私とあなたの間だけにとどめるために、この用紙を作