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Showing posts from May, 2022

Lady Wynwood #7 early release Kickstarter

I worked on my first Kickstarter and it got approved! It’s for the Special Edition Hardcover of Lady Wynwood’s Spies, volume 1: Archer and the release of Lady Wynwood’s Spies, volume 7: Spinster. I contacted my graphic designer about the Special Edition Hardcover of vol. 1: Archer—it’s going to be SO beautiful! The Kickstarter focuses on the Special Edition Hardcover, but it’ll also include vol. 7: Spinster so that it’ll sort of be like a launch day for vol. 7, too. A third special thing that’ll be in the Kickstarter is Special Edition Paperbacks of all the books in the series. They won’t be available in stores, just in the Kickstarter (and later, from my website, and also in my Patreon book box tiers if I decide to do them). The Kickstarter is not live yet, but you can follow it to be alerted when it has launched. (You may need to create a free Kickstarter account.) Follow Camy’s Kickstarter

How can I pray for you?

Photo credit: lalalime.blogspot.com 日本語訳は下をご覧ください。 My IBS was better in April, but I accidentally ate something to set it off at the start of May, so I spent about a week in a lot of pain. Before that, I had seasonal allergies bothering me, so I feel like I’ve spent 2 or 3 weeks feeling like roadkill. Please continue to pray for me that my health will improve! I want to be able to finish writing my Regency series and get started on my Hawaii series. Lord, thank You for watching over us no matter what happens to us. Thank You that we can trust that You have everything under Your control. Please help us to feel peace knowing You are taking care of us. Amen How can I pray for you today? Please leave me your prayer requests! Prayer requests can sometimes be private things, so to keep your privacy, I’ve made a form you can fill out that will keep your requests just between you and me. Also please be sure to fill out the form again to update me if you sent me a prayer requ...

ひとり寿司第17章パート3

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** 「特製の香港スタイルヌードルをお願いします」 「私も同じものを」 ウエイトレスは広東語で叫びながら、戸口を通ってキッチンまで忙しそうに行ってしまった。 ジェニファーはジャスミン茶をすすった。「最近どう?」 「別に、どうして?」レックスはお茶を冷まそうと息を吹きかけた。 「だって……」ジェニファーは、長い髪をクルクルといじっている。「いつもは自分からユニオンでランチしよう、なんて言わないじゃない」 「どういう意味よ? 中華、美味しいじゃない」レッ...

Chocolate hazelnut rooibos tea #selefinaspices #cookingwithselefina

One of my favorite online tea stores, Adagio teas , has launched an online spices store called Selefina spices . They sent me some spice samples to try, but the ones I had the most experience with are chocolate powder and cinnamon, so I decided to make chocolate hazelnut rooibos tea with the Selefina spices. Normally, I use a cacao powder I got from Amazon, but the Selefina cocoa powder was a little lighter in color (sorry I forgot to take a picture). I made my tea the way I normally do with my Amazon cacao powder and some ground cinnamon we got from the local grocery store. Here’s my recipe: 1 Tablespoon Selefina Cacao Powder, high fat (20-22%) 1/4 teaspoon Selefina ground Cassia Cinnamon 1 teaspoon Adagio Honeybush Chocolate tea 1 teaspoon Adagio Honeybush Hazelnut tea milk sugar or sweetener to taste I put the honeybush teas in a fine mesh strainer but I put the cacao powder and cinnamon directly in the pot. I add 2 cups boiling water to the cacao/cinnamon and whisk i...

Year of the Dog serial novel

August 27, 2024 Update on Year of the Dog While I originally was posting this as a free serial read on my blog, I wasn’t able to keep working on it while also working on my Christian Regency romantic suspense series, Lady Wynwood’s Spies. To be honest, this story has languished for over two years now, and I decided to simply finish writing it. Rather than continuing it as a monthly serial novel (which is really too slow to release chapters of a book), I’ll be releasing Year of the Dog in May 2025 as a completed novel in a Christian Suspense anthology. Once I have the preorder information, I’ll post it here.

ひとり寿司第17章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** あーあ、お尻が濡れてる。スカートを拭いて、座る前に椅子にタオルを置いた。 彼らは、実はいい人たちだった。レックスの判断が間違っていた。それに、実は意外とハンサム。さらに言えば、彼女と同じぐらいスポーツのことが分かっていた。チコのスタッツや、ピストンズの最新スカウトレポートのことを聞いた時も、すぐにその情報をくれて、そのことについて知的に話すことすらできた。 もしかしたら、ここでボーイフレンドが見つかるかもしれない。自分の部署以外でも、ここにはスポーツを生き甲斐としている男性が山ほどいる。...

ひとり寿司第17章パート1

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 17 「レックス。申し訳ない。数週間前に売り切れたんだよ」 気落ちした、一瞬だけ。「ロジャーさん、同窓会で持ってるブロックがよくありますよね。二枚だけ譲っていただけないでしょうか?」 「そうだねえ」ロジャーの声がゆっくりになった。「可能性はあるかもな」 やっぱり。「広告料を少し割引できるかもしれません」 「いや、広告は、もうあまり必要じゃないんだ」 (何だ)「ホームページにプレミアム・ストーリー、っていうのはどうですか? UWのことで強調したいのはどんなことですか?」 ...

ひとり寿司第16章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** ********** 「心配するな、っていうのが無理だろ?」エイデンは、折り畳まれた観客席に頭の後ろをぶつけた。 レックスは席を調整して、足を伸ばした。ハイヒールで仕事に行くのは嫌だった——短い時間でも、ふくらはぎとハムストリング筋が痛くなる。「選手だったらこういうこともある、って分かってると思うよ」 「試合を抜けた方が良かったよ」ジェスチャーをしている方の腕が、レックスにかすった。木のブリーチャー席(観覧席)で、彼女は横にずれた。 「ダメ、抜けるのは臆病よ。試合に出たら、最後ま...