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Showing posts from June, 2023

Lady Wynwood #7 early release Kickstarter

I worked on my first Kickstarter and it got approved! It’s for the Special Edition Hardcover of Lady Wynwood’s Spies, volume 1: Archer and the release of Lady Wynwood’s Spies, volume 7: Spinster. I contacted my graphic designer about the Special Edition Hardcover of vol. 1: Archer—it’s going to be SO beautiful! The Kickstarter focuses on the Special Edition Hardcover, but it’ll also include vol. 7: Spinster so that it’ll sort of be like a launch day for vol. 7, too. A third special thing that’ll be in the Kickstarter is Special Edition Paperbacks of all the books in the series. They won’t be available in stores, just in the Kickstarter (and later, from my website, and also in my Patreon book box tiers if I decide to do them). The Kickstarter is not live yet, but you can follow it to be alerted when it has launched. (You may need to create a free Kickstarter account.) Follow Camy’s Kickstarter

ひとり寿司第38章パート1

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 38 レックスは、ダイヤモンドのイヤリングを指でいじった。さわりたくなかった。彼女の不器用な指には繊細すぎる。バレーボールをさわっている方がいい。 母が亡くなる前に家に戻ってきた時、このイヤリングをつけていた。 そういう理由もあって、レックスは一度もこれをつけたことがなかった。母は疲れた顔をしていた。生きるのをあきらめ、安堵した表情をしていた。 レックスは決してあきらめない。母も、あきらめるべきではなかったと思う。 理不尽であることは分かっていた。母は、死を避けて通ることがで...

ひとり寿司第37章

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 37 レックスの足は段ボール箱の端に引っかかり、膝がズキズキした。痛みが消えるまで、うめきながら我慢した。 荷物を詰める前に、住む場所を探すべきだ。だけど、動いて何かしてないと、ダメだ。何が起こったのかを考え始める前に。 ドアベルが鳴った。段ボール箱の間を通って、小股で足を滑らせた。 トリッシュだった。 「入っていい?」 レックスは横にずれた。「あんまり場所はないけどね」 トリッシュは、ベッドまで通り抜けて座った。レックスは少しの間、ドアのそばに立っていたが、彼女につ...

Character specs for Lady Wynwood's Spies

I recently received a reader email asking the ages and heights of the characters in the Lady Wynwood’s Spies series, and I realized I had never really mentioned it in the books. I have the details in my own series bible, but since I don’t like to add too much detail when I’m writing a scene, I simply never mentioned it. But for those of you who might be wondering, here are the specs for the main characters as well as a little bonus background information. WARNING: CONTAINS SPOILERS FOR BOOKS 1-6! Laura Glencowe, Lady Wynwood Height: 168 cm tall (5’ 6.1”) (same as Keriah) Age: early 40s (a lady never tells!) Blonde hair, dark gold eyes. She has a white streak of hair at her left temple that grew that way after an injury. Glencowe is her surname, but she is referred to by her title, Lady Wynwood. Her husband was Terrence Glencowe, 8th Viscount Wynwood, Baron Marcley (his subordinate title). The current Lord Wynwood is Terrence’s second cousin (Terrence’s father’s cousin’s ...

ひとり寿司第36章パート3

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 顔を上げた。ミミの顔が目の前にあった。違う、ミミは、いやだ。ミミは、嫌だ。ビーナスはどこだろう? トリッシュは? ジェンは? 「ビーナスを呼んでくる」行ってしまった。ミミは行ってしまった。(だめ、帰ってきて。一人にしないで) レックスは一人じゃなかった。その腕は、まだ彼女を抱きかかえていた。 「レックス!」 ミミが三人のいとこを連れてきた。ビーナスが走り寄ってきて、レックスが手で膝を抱えているのを見た。「大変、神様」ささやき、そして祈り。ビーナスはレックスの肩に触れた。 ...

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What are you reading?

I admit this isn’t a Regency romance, but if you like fantasy with your historical romance, you might like this series. It’s about a woman from modern day Japan who is reincarnated as a noblewoman in a fantasy world with magic and monsters. She’s sent into a “white marriage” that will be annulled in 2 years, but her intelligence and modern sensibilities cause her to make more of an impact on the king than he expected. Since he’s used to being on guard for poison, he has lost any pleasure in food, but her culinary delights bring him surprising enjoyment. Book 5 in the series came out a few weeks ago, but I decided to re-read the earlier books since it’s been a year since the last volume. It’s a sweet and fluffy read, and I thoroughly enjoy it. Since I Was Abandoned After Reincarnating, I Will Cook With My Fluffy Friends: The Figurehead Queen Is Strongest At Her Own Pace, Vol.1 Have you read anything good lately?

ひとり寿司第36章パート2

「ひとり寿司」をブログに連載します! ひとり寿司 寿司シリーズの第一作 キャミー・タング 西島美幸 訳 スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。 ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。 そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。 エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。 レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり —— 過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。 *** 夜の空気はひんやりしていたが、彼女の怒りは冷めなかった。途中でシダの葉をピシャッとたたき、コイの池にかかった橋の方へと通路をどんどん歩いていった。 石の橋は、肌寒さを発散していた。レックスは身震いしたが、アーチを登って真ん中に立った。 「レックス」 最初、その声はエイデンだと思った。いや違う、オリバーだ。「君があの女の子と言い合ってて、こっちに向かったのを見たんだ。誰かいた方がいいかなと思って」 別に。だけど気がつくということは、彼はとても繊細な人だ。何故レックスは、彼にもっと感...

Romans 8:38-39

Dear Lord, Thank You so much that absolutely nothing can separate us from You and Your love for us. Thank You for showing Your love for us by sending Your son Jesus Christ to die for our sins so that we can have a deep and real relationship with You. You are so good to us. Your love for us is so mighty, stronger than anything we can conceive of. Thank You for loving us so much. Help us to accept Your love and move forward in our lives with confidence, knowing that You love us so much. Amen 親愛なる神よ、何ものも私たちをあなたと私たちへのあなたの愛から引き離すことができないことを心から感謝します。私たちがあなたと深く本当の関係を持つことができるように、あなたの息子イエス・キリストを私たちの罪のために死なせて、私たちへの愛を示してくださったことを感謝します。あなたは私たちにとても良くしてくださいます。私たちに対するあなたの愛はとても強く、私たちが思いつくどんなものよりも強いのです。私たちをこんなにも愛してくださってありがとうございます。私たちがあなたの愛を受け入れ、あなたが私たちをとても愛してくださっていることを知り、自信を持って人生を歩むことができるようにしてください。 アーメン

Quiz from Lady Wynwood's Spies #6 - question 5

The latest volume in my Christian Regency epic serial novel just released, so I thought I’d post a few of my favorite passages from Lady Wynwood’s Spies, volume 6: Martyr . “There is no need for you to apologize.” A sliver of her normal self seemed to return to her, and she lifted an eyebrow at him. “Yes, well, you should not have interrupted my argument with the tree.” “I could not stand by and watch you bully a defenseless beechwood.” QUIZ: Who is Keriah speaking to, Michael or Mr. Benjamin? EXTRA CREDIT: Why was Keriah apologizing to him? This exchange was an unexpected point of levity in an otherwise pretty heavy scene. It surprised me when I was writing it. Start the series with Lady Wynwood’s Spies, volume 1: Archer ! A Christian Historical Adventure set in Regency England with slow-burn romance and a supernatural twist Part one in an epic-length serial novel She met him again by shooting him. After four seasons and unmarried because she is taller than most...