Skip to main content

Psalm 103:2-3

Psalm 103:2-3 Dear Lord, Thank you, Lord, for all you’ve done for me. Don’t let me forget that you are always blessing me whether I notice it or not. Thank you for forgiving my sins, and thank you for healing me. I trust you and love you, Lord. Amen 詩篇103:2-3 親愛なる主よ、 主よ、あなたが私のためにしてくださったすべてのことに感謝します。私が気づこうが気づくまいが、あなたはいつも私を祝福してくださっていることを、私に忘れさせないでください。私の罪を赦し、癒してくださってありがとうございます。主よ、あなたを信じ、あなたを愛します。 アーメン

ひとり寿司第34章パート1

「ひとり寿司」をブログに連載します!

ひとり寿司

寿司シリーズの第一作

キャミー・タング

西島美幸 訳

スポーツ狂のレックス・坂井 —— いとこのマリコが数ヶ月後に結婚することにより、「いとこの中で一番年上の独身女性」という内輪の肩書を「勝ち取る」ことについては、あまり気にしていない。コントロールフリークの祖母を無視するのは容易だ —— しかし、祖母は最終通告を出した —— マリコの結婚式までにデート相手を見つけなければ、無慈悲な祖母は、レックスがコーチをしている女子バレーボールチームへの資金供給を切ると言う。

ダグアウトにいる選手全員とデートに出かけるほど絶望的なわけではない。レックスは、バイブルスタディで読んだ「エペソの手紙」をもとに「最高の男性」の条件の厳しいリストを作った。バレーボールではいつも勝つ —— ゲームを有利に進めれば、必ず成功するはずだ。

そのとき兄は、クリスチャンではなく、アスリートでもなく、一見何の魅力もないエイデンを彼女に引き合わせる。

エイデンは、クリスチャンではないという理由で離れていったトリッシュという女の子から受けた痛手から立ち直ろうとしている。そして、レックスが(1)彼に全く興味がないこと、(2)クリスチャンであること、(3)トリッシュのいとこであることを知る。あの狂った家族とまた付き合うのはごめんだ。まして、偽善的なクリスチャンの女の子など、お断り。彼はマゾヒストじゃない。

レックスは時間がなくなってきた。いくら頑張っても、いい人は現れない。それに、どこへ行ってもエイデンに遭遇する。あのリストはどんどん長くなっていくばかり ——

過去に掲載済みのストーリーのリンクはこちらです。

***

34

「ヘーイ、レックス、友達の——」

「今はやめて、リッチ」レックスは、ドアを押えてくれているリチャードと、その痩せた男「友達」を過ぎ、足を踏み鳴らして祖母の部屋の前まで行った。

「おいおい」リチャードは、彼女が過ぎていく前に腕をさっとつかんだ。

「おばあちゃんに挨拶しなきゃ」

「ジェンのお母さんと話してる。待ってくれるよ。それで、紹介するよ——」

「こんにちは」レックスは手を出した。ミスター・スキニーは、ベタベタした手でその手を握った。

「レックスです。リチャードが何て言ったか知らないけど、私は興味ないから」キッチンへ向かった。

「レックス」ありがたいことにミスター・スキニーを居間において、リチャードが追いかけてきた。

「頼むよ、今日だけは俺に優しくしてくれ。男の子の日だから」

「違う、五月五日は『こどもの日』よ。男の子の日じゃない。つまり、あなたに親切にする必要はないって意味。一体何なのよ。あんな人たちがあんたの男友達なの?」

「誰のことだよ」リチャードは、突然、リノリウム(床の材料)に魅力を感じ出したようだ。

「まるで男性エスコートサービスね」

「ええっ?」彼の男らしさをついた一撃が、明らかに彼を突き刺したようだ。「違う。俺は社交的なんだ。お前もちょっと見習ったほうがいいぞ」

「そこらの落伍者を紹介しといて、私に説教しよう、っていうの? どんな人なのか、ほとんど知りもしないくせに」

「そんなこと、どうして分かるんだよ? 親友かもしれないだろ」

「あなたの友達はみんな見てきた。あなたみたいな人ばかりよ。居間でミスター・スキニーと一緒に死にたくないでしょ? 叔父さんのバースデー・パーティの食いしん坊もそう、それに——」

「お前の女らしい感性に訴える繊細な奴を探そうとしてるんだよ」リチャードは手を上げて、胸を押さえた。「お前のためと思ってやってるんだ」

レックスは、面と向かって兄をあざ笑った。その朝、エイデンとケンカになって以来初めての、悲しくない感情だった。「他には?」

リチャードは急いで考えようとしたが、金魚のように口を大きく開けただけだった。

「考えてる間に、おばあちゃんに挨拶してくるわ。縁を切られそうだから」

ジェニファーの両親の家の奥にある、テレビのある部屋に入る前から、祖母の声が聞こえた。「トリッシュ、あなたのボーイフレンドはいい子ね。日本語のアクセントがとてもいいわ」

レックスが部屋に入ると、すでにいとこ、叔母、叔父たちがうろうろしている。祖母は隅のウィングチェアに腰掛け、トリッシュはその後ろのソファに座り、ジェニファーはその反対側に落胆したように座っていた。ビーナスはソファの腕にもたれ、つまらなそうにしていた。

ジェニファーと祖母をみると、怒りと裏切りのダムが放たれた。トリッシュのボーイフレンド——彼女を教会から引き離した——を褒めたたえる言葉を聞いて、レックスの体は硬直した。

何故レックスは、いい男性を見つけられないのか? 何故、祖母は、あんな落伍者ばかりを彼女に投げつけるのか? 何故、祖母は、彼女を放っておいてくれないのか? 何故、ジェニファーに裏切らせるようなことをさせたのか? 何故、他の人には親切なのに、レックスには怖いのか?

「ハーイ、おばあちゃん」レックスは数メートル離れて立ち、歯を食いしばったまま話し始めた。

祖母は涼しげに笑った。「あなたの女子バレーボールチームの調子はどう?」祖母が言うバレーボールは、エボラのように聞こえた。

その時、レックスの頭の中でひらめいた。670 AMラジオ局と680 AM KNBR局(「スポーツリーダー」)の違いのように。祖母は、レックスにあの子たちとバレーボールをして欲しくないのだ、全く。

「あの子たちのどこが嫌なの?」レックスは喧嘩腰で一歩進んだ。その感情のほとばしりのために、部屋の中の騒音レベルが下がった。

祖母の鼻が真っ直ぐ上がった。「一体何の話をしてるのか、分からないわ」

「私があのチームのコーチをすることが、何でそんなに悪いことなの?」

「あなたはいつもあのチームのコーチをしてる。私が電話をかけるといつも、コーチをしてるか、友達とバレーボールをしてるわね」

「だから、私のチームをつぶすの?」

「全然、違うわよ」祖母は、うわべの理性と声の美しさを保っていた。「ボーイフレンドを見つけたら、資金を継続するって言ったのよ」

「ボーイフレンドは要らないの」

「つまり、そんなバカげた——」

「そうやって操られるのには、もううんざりなの」レックスは呼吸が早くなり始めた。

「最初は、おばあちゃん、次は、エイデン。これは私の人生よ! 私が自分の時間に何をするかは、私が決めるわ」

「あなたはバレーボールをやりすぎるの。それは女性らしくない。あなたは女性らしくないの」

レックスの、女の子っぽいいとこが、子供の時そうやって彼女をからかうと、レックスは傷ついたものだった。今、髪を綺麗になでつけて香水をふった祖母が言う言葉は、顔を引っ叩かれるようにレックスの心に響いた。「私は今のままでいいの。私は何も悪いところがないの!」

「レックス!」ジェニファーの母親がバッターボックスに入った。「そんな風におばあちゃんに言ってはだめよ」

「私のことをこんな風に扱うのは間違ってる!」

祖母の目はギラギラ光り、頬は赤くなった。「私はね、ずっと前からそうするべきだったように、あなたに接してるの。私の息子があなたを甘やかしたのね。母親のように粗野でガサツになっちゃって」

ジェニファー、ビーナス、トリッシュの三人は、息を呑んだ。

赤いフィルムがレックスの目の前に降りてきた。「もう黙ってて! お母さんのことをそんな風には言わせない!」飛びかかった。

本当に飛びかかったのだ。

祖母は椅子に倒れ込んだ。ジェニファーは驚いて飛び上がり、椅子に落ちた。トリッシュとビーナスはレックスの方へ飛び込み、その腕が祖母の真珠のネックレスがついた首まで届く前に、レックスの体を押さえた。

「レックス!」「レックス、落ち着いて!」

いとこたちの驚いた声で、レックスは我に返った。本当に祖母に怒鳴ってしまった。黙れ、とも言ってしまった。自分の手を見た。幻想を行動に移し、祖母を絞め殺そうとしてしまった。違う、それは本当の彼女じゃない。そのはずだ。だって……

レックスは、倒れないように腕を持ってくれていたビーナスにもたれた。「フェアじゃない! 私のどこが悪いって言うの! お母さんは、綺麗で女性らしかったわ!」

レックスは頭を抱えた。「私だって頑張ったのよ。だけど、ダサ男ばかり! 私のリストは長いの! 男の人とキスもできないんだから、結婚する前に年をとって死んじゃうわ! キスしたいと思った人は、アイクとリンジーのキスを見せようとするし、最低な男だった! おまけに、他に誰も見つけられないんだったら、おばあちゃんは罪のない女の子達を苦しめる、って言うのよ!」

手で顔を押さえ、泣き出した。「それに、体もボロボロ! 垂直跳びは十五センチ落ちたわ! みんな私のことをスポーツしかできないバカだと思ってて、魅力的だと思ってくれる人は、一人もいない! 本当にそうよね。大学のスポーツのチケットを取るしか能がないんだから!」

いとこの一人が、耳をピンと立てて彼女の前にすっと立った。「チケット?」

レックスは無言で彼を見つめたが、ビーナスは、彼の心臓をやりで突くような目で見た。「やめといた方が身のためよ」彼を後ろへ押し返した。

レックスはまた爆発し、大声でわめき始めた。

ビーナスは彼女のあごをつかみ、泣いている途中で口を閉じさせた。レックスはもう少しで舌を噛むところだった。

「行こう、送るわ」ビーナスはレックスの腕を引っ張り、開いた戸口の方へ引きずった。

「だけどあなた、車で来なかったじゃない」ジェニファーは、レックスとビーナスのバッグを渡した。

「レックスの車で行くわ。鍵はどこ?」

不気味なほど静かな居間を出た。レックスは、祖母をチラリとも見なかった。心のはしっこで、一生、犬小屋で暮らすのかと思ったが、もう、どうでもよかった。

***

電子書籍
アメリカKindle
日本Kindle
Apple Books
Kobo/Rakuten
Google Play
印刷本
アメリカAmazon
日本Amazon

Comments

Popular Posts

Bethany House Publishers Cover Survey Invitation

Captain's Log, Supplemental I just got this from Bethany House Publishers: Hello Reader, We at Bethany House Publishers appreciate our readers opinions about the books we publish. Occasionally, we seek your input about upcoming products. Currently, we are conducting a survey about the cover image for an upcoming novel. For your time, we are offering a giveaway in conjunction with this survey. You will be able to choose from ten recent Bethany House novels, and there will be ten winners. Winners will be notified within two weeks. Click here to take the survey, which should take about 10 minutes to complete. Thank you for your participation, and feel free to forward this email on to your friends or link the survey on your website. The survey will be available through Monday, September 17. Thanks for your time and your opinions. We value your feedback. Sincerely, Jim Hart Internet Marketing Manager Bethany House Publishers

Save the Date - Camy's Patreon Launch

My Patreon will launch in 1 week! I took all the results of the poll and I have hopefully created fun and appealing tiers. About my Patreon: I'm trying something new for the next 6-7 months. If it works, I'll continue, but if I end up not liking it, I'll stop it in September or October. I will be starting a monthly subscription membership on a new Patreon account. I will be posting the chapters of my current book ( Lady Wynwood’s Spies, volume 7 ) so you can read ahead of when the ebook will be edited and published. My current plan is to post 1-2 chapters weekly. One reason I’m switching things up is that I want to get closer to my readers and build a tighter, more intimate community with you. You can comment on each chapter of my book, give a reaction, ask a question, or even correct mistakes. My books will become a dialogue with you. If you subscribe to my Patreon, you'll be charged monthly and have access to all the benefits for the tier you subscribe to. The

No Cold Bums toilet seat cover

Captain's Log, Stardate 08.22.2008 I actually wrote out my pattern! I was getting a lot of hits on my infamous toilet seat cover , and I wanted to make a new one with “improvements,” so I paid attention and wrote things down as I made the new one. This was originally based off the Potty Mouth toilet cover , but I altered it to fit over the seat instead of the lid. Yarn: any worsted weight yarn, about 120 yards (this is a really tight number, I used exactly 118 yards. My suggestion is to make sure you have about 130 yards.) I suggest using acrylic yarn because you’re going to be washing this often. Needle: I used US 8, but you can use whatever needle size is recommended by the yarn you’re using. Gauge: Not that important. Mine was 4 sts/1 inch in garter stitch. 6 buttons (I used some leftover shell buttons I had in my stash) tapestry needle Crochet hook (optional) Cover: Using a provisional cast on, cast on 12 stitches. Work in garter st until liner measures

Tabi socks, part deux

Captain's Log, Stardate 07.25.2008 (If you're on Ravelry, friend me! I'm camytang.) I made tabi socks again! (At the bottom of the pattern is the calculation for the toe split if you're not using the same weight yarn that I did for this pattern (fingering). I also give an example from when I used worsted weight yarn with this pattern.) I used Opal yarn, Petticoat colorway. It’s a finer yarn than my last pair of tabi socks, so I altered the pattern a bit. Okay, so here’s my first foray into giving a knitting pattern. Camy’s top-down Tabi Socks I’m assuming you already know the basics of knitting socks. If you’re a beginner, here are some great tutorials: Socks 101 How to Knit Socks The Sock Knitter’s Companion A video of turning the heel Sock Knitting Tips Yarn: I have used both fingering weight and worsted weight yarn with this pattern. You just change the number of cast on stitches according to your gauge and the circumference of your ankle. Th

Sweet Romance Reads: How do you celebrate accomplishments?

I’m at the Sweet Romance Reads blog and Facebook group talking about finishing my book and posting a poll about how you usually celebrate accomplishments. Check out the blog or Facebook group to weigh in!

Psalm 103:2-3

Psalm 103:2-3 Dear Lord, Thank you, Lord, for all you’ve done for me. Don’t let me forget that you are always blessing me whether I notice it or not. Thank you for forgiving my sins, and thank you for healing me. I trust you and love you, Lord. Amen 詩篇103:2-3 親愛なる主よ、 主よ、あなたが私のためにしてくださったすべてのことに感謝します。私が気づこうが気づくまいが、あなたはいつも私を祝福してくださっていることを、私に忘れさせないでください。私の罪を赦し、癒してくださってありがとうございます。主よ、あなたを信じ、あなたを愛します。 アーメン

FREE: Hidden Currents by Christy Barritt

Join Christy’s email list to get this story free! A notorious gang puts a bounty on Detective Cady Matthews’s head after she takes down their leader, leaving her no choice but to hide until she can testify at trial. But her temporary home across the country on a remote North Carolina island isn’t as peaceful as she initially thinks. Living under the new identity of Cassidy Livingston, she struggles to keep her investigative skills tucked away, especially after a body washes ashore. When local police bungle the murder investigation, she can’t resist stepping in. But Cassidy is supposed to be keeping a low profile. One wrong move could lead to both her discovery and her demise. Can she bring justice to the island . . . or will the hidden currents surrounding her pull her under for good? Hidden Currents is the first book in the six-book Lantern Beach Mystery series. Each book contains a standalone mystery, but there are overarching mysteries within the entire series. Get it now for

Chopsticks and knitting

Hahahahaha! My husband, Captain Caffeine sent me this cartoon. The Asian and the knitter in me loves this one: My parents taught me to use chopsticks at an early age so they’re pretty comfortable for me. Did you know there are differences between Japanese and Chinese chopsticks? The Chinese ones tend to be blunter and more slippery whereas the Japanese ones are pointier and sometimes have a textured tip to make it easier to grab food. My mom will eat salad with a chopstick, which I have to admit is a bit easier than a fork, for me. Any of you knit? Any of you use chopsticks?

ICRS, part 2

Captain’s Log, Stardate 07.14.2006 For all you writers —check out my Story Sensei critique service Summer Sale ! Ends tomorrow! Blog book giveaway: My Monday book giveaway is ARMS OF DELIVERANCE by Tricia Goyer. My Thursday book giveaway is TANGLED MEMORIES by Marta Perry . You can still enter both giveaways. Just post a comment on each of those blog posts. On Monday, I'll draw the winner for ARMS OF DELIVERANCE and post the title for another book I'm giving away ICRS, part 2 (continued from part 1 ): Sue Brower had invited me to the Christy awards that night and I was so thrilled to get to go. Everyone looked gorgeous. I’ve never seen Brandilyn Collins or Meredith Efken in anything besides jeans before. I hadn’t seen Sue Brower in two years and I was deathly afraid I wouldn’t recognize her, but Wendy introduced me and saved me from doing anything remotely stupid like, oh, walking past her. Sue immediately slammed me with the big dogs—she introduced me to the VPs of sales and

Grace Livingston Hill romances free to read online

I wanted to update my old post on Grace Livingston Hill romances because now there are tons more options for you to be able to read her books for free online! I’m a huge Grace Livingston Hill fan. Granted, not all her books resonate with me, but there are a few that I absolutely love, like The Enchanted Barn and Crimson Roses . And the best part is that she wrote over 100 books and I haven’t yet read them all! When I have time, I like to dive into a new GLH novel. I like the fact that most of them are romances, and I especially appreciate that they all have strong Christian themes. Occasionally the Christian content is a little heavy-handed for my taste, but it’s so interesting to see what the Christian faith was like in the early part of the 20th century. These books are often Cinderella-type stories or A Little Princess (Frances Hodgson Burnett) type stories, which I love. And the best part is that they’re all set in the early 1900s, so the time period is absolutely fasci